ウクライナとロシア、イスラエル以外にも各地で紛争が起こり、企業にとってはサプライチェーンの見直しとリスク対応が迫られています。東アジアもいつ何が起こるかわからない状況です。企業が経営を維持し、顧客に供給責任を果たすには、100点満点は困難でもできる限りのリスクヘッジをしたいものです。SCM,ロジスティクスと言葉はいろいろありますが、調達(物流)・生産・在庫・販売(物流)のフローのボトルネック対策を早期にしたいものです。
2023年10月は、関西生産性本部、京都工業会におきまして物流の2024年問題について、
セミナー講師を務めました。時期が迫ってまいりましたが、思うように準備が進んでいない企業も
多いようです。
2023年6月に発表された政府の物流に関するガイドラインの中に、荷主企業に対して物流を統括する役員を選任するという項目があります。今後、どのようなしくみになるかはわかりませんが、従来物流を軽視してきた企業だけでなく対応が迫られます。
従来より荷主企業の物流戦略、SCM改善、現場改善などの支援をしております。
2023年4月から時間労働時間の割増手当の変更と、2024年4月からのドライバーの時間外労働の上限が変更されます。かなりの企業が対応を進めていると思いますが、荷主企業の中にはまだ内容を把握していない企業も多い様子です。運送会社の方も運転時間は把握しています言われる経営者もいて、拘束時間管理の意識が希薄な企業も一定数あるようです。製造業と商社などは物流なくしては経営が成り立ちません。その責任感と情報収集がもう少し望まれる企業もあるようです。人口が減少する中で、顧客に必要とされない企業、魅力ある製品とサービスが提供できない企業の存続は厳しくなりそうです。
2023年4月からの時間外労働の割増、2024年4月からドライバーの時間外労働の規制があります。
運送会社とドライバーの減少が予測され、荷物が運べなくなると心配されています。
一方、取引の優越的地位の濫用の対策も喫緊の課題です。
企業ごとの問題はありますが、伴走型のコンサルを目指しています。
お気軽にお声がけ下さい。
#2024年アフターコロナの戦略
新型コロナウイルスの企業への影響は大きく、いつ収束するのか先が見えません。
しかし、2019年の状況に戻ることはないと予測できます。今でも既に経営改革、SCM戦略の見直し、ロジスティクス改善、販売チャネルの見直しを進めている企業が増えています。ECによる販売方法も定着しつつあります。おそらく、もとに戻るのではなくコロナ後は次の販売方法(チャネルが変わる)に移行し、SCMやロジスティクスも変化するでしょう。コロナ後の戦略策定がとても重要になり ます。 い #販売チャネルの変化、#ECビジネスの浸透、#SCM戦略の見直し、 #ロジスティクス改善、#在庫拠点の再構築、
コロナ禍に加えて、ウクライナ侵略要因の原油とガスなどエネルギー高騰に起因する物価高騰。景気は後退しつつあるので、いわゆるスタグフレーションの懸念が出てきました。企業のとる戦略、施策、オペレーショュンは、平時のものから非常時のものに転換する必要があります。平時は少しミスしても挽回できることもありますが、非常時は厳しさが増します。SCMの重要性がますます高まっています。ロジスティクス(兵站とも言われる)の重要な意志決定の差が、企業業績の差に表れる時代が続きそうです。 #ロジステイクス #SCM
2020年はコロナショックによって経営環境は大きく変化しています。7月には内閣府が日本の景気は2018年10月を境に景気後退局面になっていたと認定しました。一方アメリカのGDPが年率▲32.9%過去最悪の水準であると発表されました。この変化に対応する経営戦略の見直しを迅速にすることが肝要です。経営にとって重要なSCM、ロジスティクス戦略も、従来の延長線ではなく、今後の企業戦略とリンクしたものに変化させる必要があります。BCPと合わせた動きは、感度の高い企業から始まっているようです。
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#ホワイト物流
①ホワイト物流のしくみ構築を支援いたします。
②企業におけるSCM・物流における業務の重要が高まり、遵法も求められています。
③しくみ作りをして業務の効率化を目指すロジスティクス・物流を目指しています。
④荷主の物流拠点の最適化、待機時間短縮、残業時間の短縮(物流現場)、ドライバーの
拘束時間の短縮等の課題にしくみで改善することを目指します。
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#経営コンサルティング | #物流コンサルティング |
経営顧問 / 経営参謀 | 物流戦略策定支援 / KPI |
経営診断 / 経営戦略策定支援 | 拠点再配置などの物流改革支援 |
営業戦略策定 / 販路開拓支援 |
在庫適正化などの物流改革・改善支援 |
事業戦略策定と実践支援 | 荷主側の業者選定・業務改善支援 |
補助金活用等の支援 | 物流企業の販路開拓支援 など |
「物流を軽んじる企業は滅ぶ」という言葉を2009年に経済誌の記事で見た時、まさに我が意を得たりでした。2018年、世界でも有名な企業になったAMAZONはまさに世界有数の倉庫会社、ロジスティクスの先進企業、マーケティングの先進企業であり、多くの生活者・消費者に評価される企業になっていることに、やはりそうなったなと思う今日この頃です。
助言・支援について
神戸市在住ですが、公共交通機関で行ける場所であれば全国にお伺いします!!
eメールでお問い合わせください。
【経営戦略】
「組織は戦略に従う」という言葉もあるように、変化の激しい時代は、
経営戦略の重要性が高まります。変化に迅速に対応していけるような
助言を心がけています。
【ロジスティクス戦略】
欧米企業ではSCM、ロジスティクスはとても重要な位置づけです
これからの経営においてSCM,ロジスティクスの重要はますます高まって参りますので
早く的確に着手した企業が有利になると考えます
(生産拠点・在庫拠点・出荷拠点・リードタイム・BCP・適正なコストなどの視点から
全体最適を目指します)
【リスクマネジメントとBCP】
BCP(事業継続計画)は、従来は地震、風水害などを見据えていましたが、
コロナ禍を経験し伝染病や、SCM(サプライチェーン)を再構築する企業も
増加しています。リスクの把握とBCP見直しがSCMの強化にも
繋がるものと考えます。
【営業戦略・販路開拓】
取引先は、QCD(品質・コスト・納期)の力量を見て取引を検討する場合が基本です。
さらに、自社の強みを理解してもらうことと取引先ニーズの把握が重要になります。
顧客ニーズに対応することは継続取引の基本であり
販路開拓につながるものと考えます。
【事業承継、幹部社員育成支援】
事業承継の準備の一つに、次期経営者の育成があります
経営力向上計画、事業計画などの策定も重要なテーマになります
また、後継者候補だけでなく、幹部社員の育成も重要なテーマです。
理論だけでなく実践と合わせて、理念、中期展望、コミュニケーション能力
などの支援もいたします。
【在庫適正化】
在庫過剰は保管費用も増加し、業務に支障がでて、キャッシュフローにも
マイナスの影響が出ます。また在庫除却の予備軍にもなり、経営改善としての
重要な項目になります。
営業要望の整理と全体最適な調達・生産・在庫に向けて助言します。
欠品をミニマムにして過剰在庫を防ぐことは重要な経営課題です。