特定事業者要件が提示され、荷主は取扱貨物年9万t以上となり、国内3200社ぐらいが対象になるそうです。大手企業は今後の対応が喫緊の課題になります。
2024年8月8日南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。企業のロジスティクス対策として、DCなどの在庫拠点の適正配置、ロジスティクスの再点検、ロジスティクス観点でのBCPの見直しなど早めに再点検と見直しが望ましい状況と言えます。これらは、外部に依頼するだけでは緊急時に機能しない懸念があります。自社部門と人員で対応できる準備が重要になると思います。
物流業界は、大きく変化する時期に入っています。大手荷主企業の幹線輸送は今後のパレット輸送、連結トラック、トレーラーなどの大型化などが進んでいますが、それに対応できていない運送会社が、変化している企業に取引変更が出ています。変化する時代は、荷主、顧客のニーズに対応できる経営施策と投資が最も重要だと感じます。
令和6年4月26日「物流総合効率化法」の改正案が可決されました
今後、主要な企業に物流の効率化を推進する責任者として「物流統括管理者」を選任する
義務が課されることになります CLO(Chief Logistics Officer)が法制化されるという
説明をされる人もいますが、法律で企業の役職を決めているわけではないようです。
物流統括責任者が取締役以上にすべきか、否かもこれから決まるようです。
管理の範疇、具体的になにをすべきなのかについて、当該企業は準備することが喫緊の課題になります。
物流問題の2024年を迎えました。ドライバー不足、残業時間規制で荷物が運べない懸念があります。すでに、対応準備できている企業もありますが、多くの企業はこれらでも準備をしてもらいたいと願います。モノが運べないと企業は売上計上もできなくなります。日本人は兵站(ロジスティクス)にもっと関心を持ち、重視してほしいと思います。
2023年10月は、関西生産性本部、京都工業会におきまして物流の2024年問題について、
セミナー講師を務めました。時期が迫ってまいりましたが、思うように準備が進んでいない企業も
多いようです。
2023年4月からの時間外労働の割増、2024年4月からドライバーの時間外労働の規制があります。
運送会社とドライバーの減少が予測され、荷物が運べなくなると心配されています。
一方、取引の優越的地位の濫用の対策も喫緊の課題です。
企業ごとの問題はありますが、伴走型のコンサルを目指しています。
お気軽にお声がけ下さい。
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#ホワイト物流
①ホワイト物流のしくみ構築を支援いたします。
②企業におけるSCM・物流における業務の重要が高まり、遵法も求められています。
③しくみ作りをして業務の効率化を目指すロジスティクス・物流を目指しています。
④荷主の物流拠点の最適化、待機時間短縮、残業時間の短縮(物流現場)、ドライバーの
拘束時間の短縮等の課題にしくみで改善することを目指します。
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#経営コンサルティング | #物流・ロジスティクス コンサルティング |
経営顧問 / 経営参謀 | ロジスティクス戦略支援 / KPI |
経営診断 / 経営戦略策定支援 | 拠点再配置などの物流改革支援 |
営業戦略策定 / 販路開拓支援 |
在庫適正化などの販売・生産・在庫の仕組み改革・改善支援 |
事業戦略策定と実践支援 | 荷主側の業者選定・業務改善支援 |
補助金活用等の支援 | 物流企業の販路開拓支援 など |
「物流を軽んじる企業は滅ぶ」という言葉を2009年に経済誌の記事で見た時、まさに我が意を得たりでした。2018年、世界でも有名な企業になったAMAZONはまさに世界有数の倉庫会社、ロジスティクスの先進企業、マーケティングの先進企業であり、多くの生活者・消費者に評価される企業になっていることに、やはりそうなったなと思う今日この頃です。
助言・支援について
神戸市在住ですが、公共交通機関で行ける場所であれば全国にお伺いします!!
eメールでお問い合わせください。
【経営戦略】
「組織は戦略に従う」という言葉もあるように、変化の激しい時代は、
経営戦略の重要性が高まります。変化に迅速に対応していけるような
助言を心がけています。
【ロジスティクス戦略】
欧米企業ではSCM、ロジスティクスはとても重要な位置づけです
これからの経営においてSCM,ロジスティクスの重要はますます高まって参りますので
早く的確に着手した企業が有利になると考えます
(生産拠点・在庫拠点・出荷拠点・リードタイム・BCP・適正なコストなどの視点から
全体最適を目指します)
【リスクマネジメントとBCP】
BCP(事業継続計画)は、従来は地震、風水害などを見据えていましたが、
コロナ禍を経験し伝染病や、SCM(サプライチェーン)を再構築する企業も
増加しています。リスクの把握とBCP見直しがSCMの強化にも
繋がるものと考えます。
【営業戦略・販路開拓】
取引先は、QCD(品質・コスト・納期)の力量を見て取引を検討する場合が基本です。
さらに、自社の強みを理解してもらうことと取引先ニーズの把握が重要になります。
顧客ニーズに対応することは継続取引の基本であり
販路開拓につながるものと考えます。
【事業承継、幹部社員育成支援】
事業承継の準備の一つに、次期経営者の育成があります
経営力向上計画、事業計画などの策定も重要なテーマになります
また、後継者候補だけでなく、幹部社員の育成も重要なテーマです。
理論だけでなく実践と合わせて、理念、中期展望、コミュニケーション能力
などの支援もいたします。
【在庫適正化】
在庫過剰は保管費用も増加し、業務に支障がでて、キャッシュフローにも
マイナスの影響が出ます。また在庫除却の予備軍にもなり、経営改善としての
重要な項目になります。
営業要望の整理と全体最適な調達・生産・在庫に向けて助言します。
欠品をミニマムにして過剰在庫を防ぐことは重要な経営課題です。