いわゆる物流の時間外手当割り増しの2023年問題、ドライバ-時間外労働時間規制の2024年問題。昨年対策すべきことができていない物流業が多いと推測できるが、今の時期に荷主企業も対応に動き出している様子。工業会などの団体から講師依頼も何件かいただいていますが、荷主企業、物流会社ともまだ対応が十分でない模様です。




謹賀新年

令和5年の干支は「癸卯(みずのと・う)

「癸」は「揆(はかる)」という文字の一部から「種子が 計ることができるほどの大きさになり、春の間近でつぼみが花開く直前である」、「卯」は「冬の門が開き、飛び出る」という意味があり、二つの文字でこれまでの努力が花開き、実り始めること」といった縁起のよさを表すそうです。

 

ご健康と飛躍の年になりますことを祈念いたします。

 

初日の出の写真に飛行機も写り、縁起が良い年になりそうです


物流改善で様々な大企業にも伺いますが、うちは他社と違い特別な製品です、特殊なんですと言われることが多いことに気づきました。その時はそうなんですね と話を続けますが、いろいろ聞いていくと、物流に関連する意思決定で自社が違うのは認めますが、それはせいぜい2割か多くて3割以内。2/3は一般的な業務であるのに、ほとんどが特殊と思う考えを持つことがすでに改善を止め、スキルアップを拒み、企業の成長を阻んでいるのでは思います。


荷主の物流スキル   輸送経済新聞