某大手企業の役員の方に、2024年問題の対策について伺うと、「運賃を値上げしたから問題ない」と言う回答でした。ドライバーの拘束時間の削減、その要因になっている待機時間、手荷役作業、無理な運行要請など荷主側の対策も数多くあります。物流問題の理解が必要な企業は多いと推測されます。


物流の2024年問題と言われる4月になりますが、実際に影響が出てくるのは、夏前のクール便の不足、秋以降来年春までの期間にドライバーの残業時間を調整すする時期がかなり厳しいと予測されます。         2019年のコロナ前よりトラックによる貨物減少が続いています。企業の業績がよいのは円安効果、値上げ効果とも言われています。今後どの程度の混乱になるか予測は難しいですが、今からでもあらゆる対策を講じる必要があるのは間違いありません。


謹賀新年

暖かい新年を迎えました

今年は、物流の2024年問題の年

世界の紛争は、SCMにも影響が大きくなります

SCM・ロジスティクスのご支援を今年も精一杯務めます

皆様のご多幸を祈念いたします

 (写真は毎年見に行く場所での2024年初日の出です)